同窓会長より

西高について 私は第1回卒業生であるので、卒業と同時に同窓会の役員に任じられ、幸運にも少し遠い位置からではありますが、外から西高を見続けることが出来ました。 私が見てきた西高は、あまり大きく変わってくれずに居てくれます。在校生は今でも優しい笑顔で私たちを迎えてくれます。大学受験という人生の大きな岐路にあっても、自分の向かう方向を見失わずに、強い心を持って立ち向かっていてくれています。 多くの卒業生は、2年に1度の同窓会の総会でお会い出来るのでお話しをお聞きしていると、それぞれの立場で、それぞれの結果を出され、社会の中で求められる人材として頑張っておられます。 私にとって西高は長い人生の中でわずか3年間を過ごしただけの場所ですが、ここでの経験は今の自分の基礎を作り、今の自分を支えてくれています。そういう意味で私の生まれた場所であり、私を育ててくれた場所であり、私の帰る場所であると思っています。

西尾良久

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